マンションの内見時にチェックすべき3つのポイント

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マンションの内見をする際に、
 どんな事に気をつければよいのか
を知りたい。

こんなテーマに関する記事です。

この記事の内容

マンションを内見する際には、室内の状況の他、共用部分や敷地内の状況など、いくつかのチェックすべきポイントがあります。その内容についてわかりやすく説明しています。

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新築のマンションの場合は、建築前に申し込む場合が多いのですが、中古マンションの場合は、
 実際にその物件の内見をして検討
することができます。

では、内見の際には、どこを見ればいいのでしょうか?

主なチェックポイントとしては、
 ・室内の状況
 ・建物の状況
 ・敷地の状況

になります。

また、それぞれのポイントについては、複数の物件を内見することで、
 比較しての判断
もできるようになってきますので、マンションの購入を検討される際には、
 なるべく、複数の物件を内見されること
をお勧めします。

下記に、順に説明していきます。

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目次

室内の状況

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室内の状況に関しては、
 間取り
 ベランダの向き
 眺望
 リフォームの必要性

について、チェックします。

間取り

間取りに関しては、マンションで一般的な「田の字型」とよばれる間取りの他、ベランダ側の幅が広いワイドスパンがあります。
注意点としては、マンションの中には、イレギュラーな間取りのケースもあります。
敷地の形状との関係でどうしても、そのような間取りにせざるをえない場合などがあります。
ただ、一般的ではない間取りの場合、生活しづらい可能性もでてきますので(生活動線)、なるべくなら、避けたほうが賢明と言えます。

ベランダの向き

ベランダの向きに関しては、南向きがベストですが、物件によっては、
 西向き
のケースも結構あります。
西向きの場合は、日中に日がはいらない、洗濯物が乾きにくい、夏は、西日で部屋がかなり暑くなるなどのデメリットがあります。
もっとも、西向きの物件ということで、価格が低く設定されているケースもありますので、それらも含めての判断にはなります。
ただ、中には、南向き、東向きの間取りの物件と大差ない価格のケースもあります。

眺望

マンションを選択する際の大きなポイントのひとつに、
 眺望
があります。
ですので、内見の際には、眺望が気に入るかどうかは、重要な事項になります
前面に、建物や電線など、眺望の障害になるようなものがある場合は、要注意です。
また、空地の場合でも、将来、同じようなマンションが計画されているようなケースもあります。
逆に、前面が、公園や、低層住宅のエリアの場合は、高い建物が建つリスクが低いので、安心です。

リフォームの必要性

マンションを購入した後に、リフォームが必要な箇所があるかどうかもチェックしておきましょう。
住宅ローンの借り入れの際は、通常、リフォーム費用もあわせて借り入れることができますので、リフォームの範囲によって、借入額の算定にも影響します。

室内のクロスなどのほか、給湯器やエコキュートなどの水回りの設備に関して、交換時期になっているケースもあります。
設備の交換に関しては、マンションによっては、掲示板で案内をしている場合もあります。

また、マンションのリフォームの際には、事前に管理組合への届け出が必要になります。
マンション購入後に、すぐリフォーム工事を行う際は、事前に、手続きの準備をしておきましょう。

建物の状況

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建物の状況に関しては、
 建物の外観、デザインなどが好みに合うかどうか
という主観的な点と、
 修繕や管理などがしっかりとなされているかどうか
についてチェックします。

マンションを購入後は、そこに住むことなり、毎日、その建物を見ることになります。
ですので、見た目にも、気に入った建物かどうかは、毎日の生活を上するでも、結構、重要なポイントになります。
気分よく暮らしたいですからね。

また、修繕や管理面についても、大切なポイントです。
「マンションは管理で買え」という言葉があるように、管理が行き届いたマンションは、それだけ、価値があると言えます。
修繕がしっかりとなされているということに加え、エントランス、廊下の他、ゴミ置き場などの清掃などがしっかりとなされているかもチェックしておきましょう。

敷地の状況

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敷地の形状が、イレギュラーな形の場合は、注意が必要です。
敷地の形状にあわせて、建物も配置も影響を受けますので、結果、
 上記にも記載したように、間取りのとりかたにも影響がでる可能性
がある他、
 エントランスから住戸への動線
 駐車場への動線

にも影響がでる可能性があります。

また、地域によっては、傾斜地に建っているようなマンションもあります。
その場合、大規模修繕の際の費用が、平坦地に比べると、コスト高になったり、あるいは、エリアによっては、災害のリスクにも注意が必要となる可能性があります。
土砂災害の危険地域に関しては、市町村で、指定がありますので、念のため、チェックしておくと安心です。

まとめ

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マンションの内見の際には、いくつかの視点でのチェックが必要となりますが、上記は、主なポイントについて記載しています。
もちろん、上記以外にもチェックポイントがあり、また、人によって、購入時の条件も異なってきます。
いずれにしても、内見する際は、慎重にチェックして、十分検討してから判断するようにしましょう。

不動産会社によっては、申し込みを急かすような言動をする担当者もいますが、焦って判断することの内容にきをつけましょう。

以上、「マンションの内見時にチェックすべき3つのポイント」についての説明でした。

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この記事を書いたのは、

この記事は、不動産会社である「株式会社クラスイエ」【宅建業 千葉県知事(1)第17909号】のスタッフが、実際の不動産売買の実務経験を基に書いています。

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